vol.187 思いは自分の思いではない
いくとさんからのお便り「多重人格について」
・多重人格の状態
・古川の状態
・多重人格の本当のところ
はいこんばんは、忙しい日が続いております。
なんでこんな忙しいんだろうねえ。
6月30日いくとさんから来てますねえ。
『個人的に気になっていることで恐縮ですが、多重人格について質問させてください。
一つの肉体にいくつかのアイデンティティが入れ代わり立ち代わり現れるという多重人格の有り様は、常人にはなかなか理解しがたいところがあります。
アイデンティティが分裂しているということは肉体に入っている小ダマ(というより魂魄体?)も分裂してしまっているのでしょうか? 分裂しきれていない多頭のような状態だったりするのでしょうか?
もしそうだとすると、多重人格の発現の遠因としてパイトロンが考えられるでしょうか?(パイトロンの後遺症のようなもの?)』
これは、これ違いますね。
え?それもあるの?
あ、それもある場合もあるらしいです。
あの、パイトロンを使った直後ぐらいの時には混乱状態が続いて、そういうこともあったらしいですけど、今はないみたいですね。
それとは違って、えーとね多重人格。
古川君は多重人格とは違うんですね。なんて言うんだろう、今ほら喋ったの目風でしょ。完全にもう目風なんですよ。
古川君は今、漫画のあの案を練ってるというよりも、今やってるのは、案を練ってるに近いんだけども、どういうアングルで描くかとか、あそこのシーンはどういうやるかっていうのを考えてますよね。
それだけじゃないんだって。
会社のことも考えて、ああいっぱい考えてるの分かるわ。で、目風の私は気楽なもんで、楽なもんで、その目風の本体から来る波動をですね古川君に伝えると。で、ここに出てまあ皆さん方に喋るという、まあ広報担当ですね。
そういう感じですかね。
でね、多重人格っていうのと、私と違うのは。私というかこっちと違うのは、なんて言うのか、コントロールが効かないみたいね、多重人格ってのは。
でここはメインがやっぱ古川君なんですよ。古川先生?古川先生なんですよ。彼がダメつったらダメ、何でもダメですね。うん偉いっちゃ偉いよね。前、ほらなんだっけ、もうすぐあるんか。このあと、多分あると思うんですけども。ま、その時しゃべればいいか。
『もしそうだとすると、多重人格の発現の遠因としてパイトロンが考えられるでしょうか?』
これはないと。
『はたまた複数の小ダマが一つの肉体に入っている状態なのでしょうか?
(複数の人格が主人格をサポートする、というパターンもあるみたいです)』
あのねえ、複数の小ダマが一つの肉体に入っているということはないですよ。
その小ダマ自体が集合魂のいろんな要素を複数の要素を持って、入れられて出てきてますから、小ダマ自体は1つのアイデンティティになってるわけです。
はっきり言ってね、多重人格っていうのは、なんつうんだ、憑依に近いね。
色んなタイプの霊的に敏感な人が。ま、みんななるわけじゃないんだけども。その一種で、色んなその魂っていうの?思いが。思い。
あーここ難しいんだよ、これねえ。古川君はまだ書いてないと思うけども、あのちらっとは言ってますよ。
あのねえ『虚空蔵東京本』で書いたんじゃないかな。
あの人の思いってみんな色んなこと思ってるじゃないですか。「今日はカレー食いたい」とか「今日はあの娘とデートしたい」とか。あれ自分で思っていると思ってるじゃないですか。
あれ違うんですよ。
自分で思ってることなんかないですよ。
何にも一切。
覚醒、覚醒していない人は全員、みーんなどっかから来る思いを自分の思いだと思って、思ってる。
だからそれがねえ。いろんなとこが来るのは自分の人格だと思ってんなら、やっぱ多重人格みたいになっちゃうんじゃないかと思うかもしれませんけども。それがならないのは、エゴがあるからなんですよ。ちゃんとしたエゴがあるから。ちゃんとしたって言ったら変だけども、強固なエゴがあるから。
ところが多重人格の人ってのはその強固なエゴの垣根が壊れちゃったんだよね。
だからそのいろんなエゴが出入りできるようになっちゃうの。で、しかもコントロールが効かない。
で、あのエネルギーの強いエゴが入った時に、それがコントロールする時がある。2つ3つの魂を。
ま、宇宙全史的に言うとそうだね。
精神科学的に言うと色々あるだろうけども、本当のとこはそんなとこよ。
『認知症と履歴を消す者の違いの話がありましたが、古川様、目風様の有り様は多重人格とはまったく異なると承知していますが、表面的なとこだけでは見分けがつかないのかも?と思って気になり質問させていただきました。』
まずね、多重人格の人はこんなこと喋れないですよ。無理。
あの高邁な物理理論とかそんなの絶対しゃべれない。
『どうぞよろしくお願いします』
はい今日はここまで。